医学部サマープログラム?海外実習の再開を目指して?を掲載しました。
2022/8/6-7に三重大学医学部臨床第一講義室及びwebのハイブリットで、海外実習の再開を目指した講演会とワークショップが医学部の学生23名が参加して開催されました。
堀浩樹医学部長より、コロナ前までは日本の医学部の中で三重大学は海外実習を最も積極的に行い、半数以上の学生が海外実習に行っていた話がありました。また多くの大学と協定を結び深いパートナーシップが続いており、ポストコロナにおいて感染に注意しながら、徐々にお互いの交流を推進する重要性についてのお話がありました。また参加学生によるワークショップが行われ、ここでは①海外臨床実習をデザインする②海外実習での感染対策・危機管理を考える等について活発な話し合いとそれぞれのグループからの多彩な報告がなされました。今後の海外実習を再開するにあたり有用な意見が多くなされ今後の再開に向けての貴重な会となりました。
Summer Program in Mie University Faculty of Medicine
- Toward re-starting international health electives after COVID-19 pandemic -
13:00-13:30 | ご挨拶・サマープログラム概要の紹介 堀 浩樹先生(三重大学医学部長 / 医学・看護学教育センター) |
13:15-14:00 | 医学部海外臨床実習の紹介 司会:成島 三長先生 堀 浩樹先生 |
14:15-15:15 | 講演会「ザンビアの医療事情」 司会:澤田 博文先生 Jane Chanda Kabwe先生(Ministry of Health, National Heart Hospital) |
15:15-17:00 | ワークショップ 1.海外臨床実習をデザインする 2.海外実習での感染対策・危機管理を考える 数名のグループによるグループワークと発表会 (ファシリテーター:教員、留学生) |
17:30-18:00 | 留学生との交流会(ザンビア・ミャンマーなどからの留学生) |
9:00-10:00 | 海外で働く先輩によるオンライン講演会 「私の歩んできた道」 司会:堀 浩樹先生 Dr. Takaya Moriyama(Associate Director, Oncology R and D at Daiichi Sankyo, Inc., USA ) |
10:15-11:50 | 海外実習参加者による体験談 1.米国・ワシントン大学【15分】 司会:島本 亮先生(三重大学医学部附属病院 呼吸器外科) 篠田 真理先生(三重大学医学部附属病院 呼吸器外科) 2.タイ・コンケーン大学【30分】 司会:櫻井洋至先生(上野総合市民病院 副院長) Dr. Jutarop Phetcharaburanin(PhD, Assistant Dean for research and International Affairs) 貝沼 由美 先生(三重大学医学部附属病院 循環器内科) Dr. Kringsak Khamloy(コンケーン大学 チーフレジデント) 3.イタリア・ペルージャ大学、タイ・タマサート大学【20分】 司会:櫻井 洋至先生 Dr. Stefano Lucentini(ペルージャ大学) Dr. Yanisa Kongthaptham(タマサート大学) 4.フィリピン・フィリピン大学 レイテ校【15分】 司会:堀 浩樹先生 向原 千夏先生(滋賀家庭医療学センター) 5.ガーナ・ガーナ大学【15分】 司会:堀 浩樹先生 栗原 康輔先生(三重県立総合医療センター・小児科) |
11:50-12:00 | 総括 西村 有平先生(三重大学医学部教務委員長) |
12:00-12:30 | 個別相談 |