本学整形外科講座 准教授 長谷川正裕先生により、人工股関節置換術の精度を上げる臨床研究が下記論文として掲載されましたを掲載しました。

Hasegawa, M., Naito, Y., Sudo, A. et al.
Accuracy of a novel accelerometer-based navigation (Naviswiss) for total hip arthroplasty in the supine position.
BMC Musculoskelet Disord 23, 537 (2022)
https://bmcmusculoskeletdisord.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12891-022-05495-3

要旨
 本研究では、人工股関節置換術(THA)において、加速度センサーを用いた新しいナビゲーションシステムを用いて、仰臥位でのTHAにおける寛骨臼カップ挿入・設置の精度を大幅に向上させることがわかりました。
今後 THAにおいて安全で精度の高い治療が提供できると考えられます。