7月21日(日)医学部研究フェスティバルを開催しました
7月21日(日)医学部研究フェスティバルが開催されました。これは医学部における研究促進を目的として、突出した研究や異分野融合につながる発展性・将来性のある研究テーマについて募集するもので、第1回目の今回は43件の応募がありました。
当日は審査の結果、特に優秀だった研究合計10件が発表を行い、意見交換も活発に行われました。これら10件には、アワードとして研究費が配分されます。
○基礎講座部門
統合薬理学 西村有平
「一次線毛による新たなシグナル制御機構の解明」
感染症制御医学・分子遺伝学 野阪哲哉
「次世代型T細胞シグナル活性化抗腫瘍ウイルスTAVの開発」
分子生理学 坂東泰子
「生理的エネルギー貯蔵庫から慢性炎症のCulpritへと変容する異所性脂肪代謝メカニズムの臓器横断的探索」
腫瘍病理学 渡邊昌俊
「骨欠損病変に対する特異的形態を呈する表面修飾機能性マテリアルの開発
- 三重の知見で新規素材に命を吹き込めー
○臨床講座部門
脳神経外科 辻正範
「数値流体力学(computational fluid dynamics)を用いた脳動脈疾患の病態解明」
胸部心臓血管外科学 鳥羽修平
「「優れた外科手技」の解明、およびその効果的な習得法の確立」
腎泌尿器外科学 杉野友亮
「筋層浸潤性膀胱癌に対するシスプラチンの薬効評価を目的としたゼブラフィッシュ
異種移植モデルの開発」
形成外科学 細見謙登
「線維化の制御による組織再生の実現」
○看護講座部門
老年看護学 磯和勅子
「過疎高齢化地域における災害時要配慮高齢者の防災・減災支援を目指した人材育成 システムの構築」
がん看護学 角甲 純
「がん患者の呼吸困難マネジメントへの挑戦」