髙橋恭子助教が県内の助産師と救急救命士と協働で学会シンポジウムで発表を行いました

2025年10月4日(土)に富山県高岡市にて開催された「第10回 ALSO-Japan 学術集会」において、三重大学大学院医学系研究科母性看護・助産学分野の髙橋恭子助教が県内の助産師と救急救命士と協働でシンポジウムで発表を行いました。

本学術集会のメインテーマは「多職種連携~同じゴールを目指して~」であり、髙橋助教は、2024年度に三重県名張市消防本部にて実施された分娩介助研修について報告しました。この研修は、消防隊員を対象に、県内の助産師と救急救命士が協働して行ったもので、「多職種連携で地域のお産を守る ~救急救命士と助産師による消防隊員への分娩教育の取り組み~」をテーマに発表しました。

なお、本研修は2025年度も継続して開催される予定であり、昨年度の内容に加えて、新生児蘇生法に関する実技も取り入れる計画です。地域の安全な出産環境の構築に向けた、実践的かつ多職種による連携の取り組みが今後も期待されます。

下記はスライドの抜粋です

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